Some Travel Infomation
FIT（航空券やホテルの個別手配）で、海外旅行に行く場合、やはり代金はできる限り安く抑えたいですよね。
そうしたら、いつ頃、どこで航空券を購入した方がお得なんでしょう？
単純に言っちゃえば、日付・行き先が確定していて、行かなくなる可能性が低い場合は、できる限り早く予約した方がお得です。というのは、最近流行りの早期割引航空券は、早く購入するほど安い航空券が多いからです。
もちろん出発間際でもファイナルバーゲンという形で売れ残り席を激安価格で販売することもありますが、希望する路線が販売されるかどうかは未知数なんです。日付も行き先も決まっている場合は、かなり低い確率となるでしょう。
さて、できる限り早くといってもなかなか先の予定は立てづらいですよね。1ヶ月前になって、休みのスケジュールがわかったり、同行者の行ける日付が変わったり‥
その場合、購入時に考慮しなければならないのが、取消手数料、変更手数料等の手数料の額なんです。
最近は航空会社が販売している正規割引航空券（PEX）という種類の航空券（旅行会社でも代売してますが）が、旅行会社が販売している格安航空券より安い場合が多々あります。ただし、安いからといって、即購入してしまうと、痛い目を見ることがあるんです。というのは、安い正規割引航空券というのは、予約してから購入するまでの期間が決まっていて（76時間以内とか、7日以内とか）、一旦購入してしまうと、変更、取消には結構な額の手数料がかかってきてしまうのです。高めの航空券なら、少額の手数料ですむ場合もあるのですが‥
そしたら格安航空券はどうかというと、これは旅行会社によって様々です。支払いを済ませるとかかってしまう旅行会社もあれば、出発2週間前くらいまではかからない場合もあります。激安で格安航空券を販売している旅行会社は、基本的に取消手数料収入も見込んで安くしていることも多いため、そのへんは注意する必要があります。
ということで、結論としては、
「日付がだいたい決まった段階で、なるべく早く」
└ 「ほぼ変更がないと思われる場合には、正規、格安関係なく安い航空券を」
└ 「変更があり得ると思われる場合には、格安航空券でなるべく安いものの中で、
変更・取消手数料の発生が遅く、その額が安い航空券を」
購入することが最終的にお得にいける方法なんです。
変更・取消手数料は航空券代金とは別のところに記載してあることが多いので、調べるのはちょっと大変かと思いますが、結果的に高くついてしまった、とならないようにしっかりと調べてから購入することが賢い方法だと思います。
なお、行き先が決まってなくて、どこでもいいから安いところで、という場合には、ぎりぎりまで待って、安い航空券が発売された旅行先に行くという方法もあります（繁忙期には発売される可能性は皆無ですが‥）。
Have a Nice Trip!
